40代になって友達が減った|友達が少ないのはダメ?これからの人間関係を考える

40代になって、「昔より友達が減ったかも」と感じることはありませんか。

以前は気軽に誘える友達がいたのに、最近はなかなか予定が合わない。
仲違いしたわけではないけれど、何年も会っていない友達もいる。

SNSを見ると、友達と旅行したり食事をしたりしている人が目に入り、「40代で友達が少ないのって、私だけ?」と気になることもあるかもしれません。

でも、友達が減ったことと、今の自分が寂しいことは同じではありません。

大切なのは友達の人数ではなく、今の自分に必要な人とのつながりがあるかどうか。

この記事では、40代で友達が減る理由や、友達が少ないことを不安に感じたときの考え方、これからの人とのつながり方についてまとめています。今の友人関係に少しモヤモヤしている方は、ぜひ参考にしてみてください。

    40代で「友達が減った」と感じる女性はいる

    40〜65歳の女性440人を対象としたHALMEK upとハルメク 生きかた上手研究所の2025年の調査では、58.4%が友人関係の減少を実感していました。

    40〜54歳では64.9%です。

    友人が減った理由として多かったのは、

    • 自然に疎遠になった
    • 自分から連絡を取らなくなった
    • 無理につき合う必要を感じなくなった
    • 相手から連絡が来なくなった

    などでした。

    この調査だけで「40代になれば友達が減る」と一般化はできませんが、同じような変化を感じている女性がいることは分かります。

    仕事、結婚、子育て、転職、引っ越し。

    40代になるまでには、それぞれの生活にもさまざまな変化があります。

    ただ、「ライフステージが違うから疎遠になる」とも限りません。

    結婚しているか、子どもがいるか、どんな仕事をしているかが違っていても、お互いに自由になる時間が合えば変わらず会えることもあります。

    反対に、似た生活をしていても予定がなかなか合わなければ、会う回数は減っていくでしょう。

    関係が悪くなったわけではなく、今はただ生活のタイミングが合っていない。

    そんな友人関係もあります。

    会わなくなったからといって、友達ではなくなったとは限らない

    何年も会っていない友達を思い浮かべて、「もう友達とは呼べないのかな」

    と思うこともあるかもしれません。

    でも、人との関係はいつも同じ距離で続くとは限りません。

    20代ではほとんど会わなくなった相手と、30代になってから再び定期的に会うようになることもあります。

    お互いが忙しい時期には会わなくなり、生活が変わったらまた会う。
    毎週のように会う時期もあれば、数年間ほとんど会わない時期もある。

    友達との関係を、「続いている」「終わった」の二択にする必要はありません。

    会う回数が減ったことだけを見て、「私は友達を失っている」と考えてしまうのなら、一度連絡を取ってみるのも一つの選択です。

    友達が少ないことより、「今困っていること」を考えてみる

    「友達が何人いれば普通なのか」が気になることもあります。

    けれど、人とのつながり方は一つではありません。

    40〜85歳の1,876人を対象としたドイツの研究では、少数の親しい関係を重視するタイプ、新しい友人を作り続けるタイプなど、複数の友人関係のパターンが確認されています。

    また、米国の60歳以上の成人416人を対象とした研究では、サポートネットワークの大きさと心理的ウェルビーイングとの関連には、人間関係への満足度が関わっていることが報告されています。

    こうした研究からも、「友達が多いほど幸せ」と単純に考えることはできません。

    そこで、友達の人数を数える代わりに、「今、人とのつながりで困っていることはある?」と考えてみましょう。

    たとえば、

    • 一人で買い物へ行くのも好き
    • 行きたい場所があれば一人でも旅行できる
    • 休日を一人で過ごしても苦痛ではない

    今の生活に満足しているなら、友達が以前より少なくなったという理由だけで、無理に交友関係を増やす必要はありません。

    誰かと一緒に行けたら、それはそれで楽しい。

    でも、一緒に行く人が見つかるまで待っていたら、いつまでもやりたいことができないかもしれません。

    誰かと楽しむことと、一人でも自分のやりたいことを楽しめることは両立します。

    一方、

    • 本当は誰かと話したい
    • 一緒にご飯へ行ける人が欲しい
    • 一人ではなく、誰かと趣味を楽しみたい

    と思っているのに、その相手がいないことを寂しく感じているなら、話は別です。

    その場合に必要なのは、「友達を○人作ること」ではありません。

    自分が今欲しいつながりが何なのかを考えることです。

    「友達が少ない」と「孤独」は分けて考える

    一人でいることと、孤独を感じることも同じではありません。

    内閣府は「人々のつながりに関する基礎調査」で、孤独感だけでなく、「困ったときに頼れる人がいるか」「不安や悩みが生じた場合に相談相手がいるか」なども分けて調査しています。

    人とのつながりを考えるとき、「友達が何人いるか」だけでは測れない部分があるということです。

    だから、「友達が少ない私は寂しい人なのかも」と人数だけで自分を判断する前に、

    • 一人の時間を楽しめているか
    • 話したいときに話せる人はいるか
    • 困ったときに頼れる相手はいるか
    • 誰かとやりたいことを我慢していないか
    • 今の人間関係に自分は満足しているか

    を考えてみてください。

    ここで「特に困っていない」と感じるなら、今の人間関係が自分に合っている可能性があります。

    逆に、何かが足りないと感じるなら、その部分を少しずつ増やしていけばいい。

    友達の人数を増やすことから始めなくても構いません。

    「一人でいるのが寂しい」と感じるときは、本当に誰かと一緒にいたいのか、それとも一人でいることへの不安が大きいのか、分からなくなることもあります。

    以下の記事では、自分の不安を知る大切さや、自分が求めているものを見つけるヒントを解説しています。恋愛や結婚について同じような迷いを感じている方は以下の記事も参考にしてみてください。

    本当は誰かと話したいなら、その気持ちは無視しなくていい

    一人の時間を楽しめることは、自分の世界を広げてくれます。

    ただ、一人で何でもできることと、誰にも頼らなくていいことは別です。

    日本の50〜59歳15,242人を対象とした縦断研究では、友人関係や趣味活動などを含む社会的ネットワークへの参加と心理的苦痛との関連が報告されています。

    「友達は多いほどいい」という研究ではありませんが、人とのつながりそのものが必要ないとも言えません。

    誰かに話を聞いてほしい。
    自分では整理できないことを言葉にしたい。

    そんなときまで、「一人で平気でいなければ」と我慢する必要はありません。

    友達や家族に話すこともできます。

    悩みの内容によっては、専門的な相談窓口を利用する方法もあります。

    誰かに話すことで気持ちや考えを整理したいときには、相談サービスなどを選択肢として知っておくのも一つです。

    大切なのは、「一人でいられる自分」と「誰かを頼る自分」のどちらか一方を選ぶことではありません。

    そのときの自分に必要な方を選べれば十分です。

    Re:Create.me Pick

    身近な人には話しにくいときの選択肢に

    誰かに話を聞いてほしいなら「ココナラ電話占い」

    誰かに話を聞いてほしくても、友達や家族には話しにくいこともあります。 そんなときは、身近な人とは違う相手に話してみるのも一つの選択肢です。

    ココナラ電話占いなら、自分の悩みに合いそうな占い師を探して電話で相談できます。 答えをすべて決めてもらうのではなく、気持ちを言葉にしながら自分の考えを整理したいときに利用してみてもいいでしょう。

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    新しい友達が欲しいなら、40代からでもつながりは作れる

    ここまで考えて、「私はやっぱり、新しく話せる人が欲しい」と気づく人もいるでしょう。

    それなら、新しいつながりを探してみるのも一つです。

    先ほどのHALMEK upとハルメク 生きかた上手研究所の調査では、直近1年以内に新しい人間関係を築いた機会として、

    • 趣味・習い事・サークル
    • イベント・講座
    • SNS・オンラインコミュニティ

    などが挙げられています。

    昔からの友達との関係を元通りにすることだけが、人とのつながりを増やす方法ではありません。

    興味のあることを始めた先で、話の合う人と出会うこともあります。

    最初から「親友を作ろう」としなくてもいいでしょう。

    • 同じ趣味について話せる人
    • たまに一緒に出かける人
    • 仕事の話ができる人
    • 旅先で知り合った人

    人との関係には、「親友」以外にもいろいろな距離があります。
    今の自分が心地よいと思えるつながりを、少しずつ増やしていくことを意識してみてください。

    以下の記事では、「何か始めたいけれど、何をしたらいいかわからない」という方に向けて、やりたいものを見つけるヒントをご紹介しています。ぜひ併せて参考にしてみてください。

    一人でも楽しめる。そのうえで誰かがいたら、もっと楽しい

    友達が少ないからといって、人生まで寂しいものになるわけではありません。

    誰かが一緒に行ってくれるまで旅行を待たなくてもいい。
    食べたいものがあれば、一人で食べに行ってもいい。
    興味のあることがあれば、一人で始めてもいい。

    自分の人生で何をするかは、自分で決められます。

    そのうえで、

    「これ、一緒に行かない?」と言える相手がいたら楽しい。
    くだらない話ができる人がいたらうれしい。
    困ったときに頼れる人がいたら心強い。

    一人で自分の時間を楽しめることと、人とのつながりを大切にすることは、どちらか一方を選ぶものではありません。

    40代になって友達が減ったと感じたら、人数を増やす前に、一度考えてみてください。

    私は今、どんなつながりが欲しいんだろう。

    その答えが「今のままで十分」なら、それも一つの答えです。
    「もう少し誰かと話したい」なら、そこから新しい関係を探してみてもいいでしょう。

    昔と同じ人間関係を維持することではなく、今の自分に合うつながりを選んでいく。
    それが、これからの友達付き合いを考える一つの方法です。

    友人関係だけでなく、これからの暮らしや仕事、お金など、40代になって将来そのものに不安を感じることもあります。

    以下の記事では、40代独身女性が将来に不安を感じたときに確認しておきたい6つのことと、今から準備すること・まだ決めなくていいことの整理方法を解説しています。これからに漠然と不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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